<裕二のビキニブリーフと啓子のスキャンティ>

二人はリビングのソファーでテレビを見ていたが、ドラマが終わると、啓子は裕二に話しかけた。
「あのね、聞いていいのかわからないけど、裕二くんは、どうして、あんな小さいパンツ穿いてるの?」
「・・・・」
「男の人はあまりビキニ穿かないでしょう?」
「まあ、少ないです。」
「何かきっかけでもがあったの?」
「はい。でも・・・・」
「このあいだ泊まったときも、下着を洗ってあげるって言ったのに、パンツ隠そうとしたでしょう?」
「そんなつもりじゃ・・・」
「本当は見られたくなかったんでしょう?恥ずかしかったの?」
「あの日は小さいビキニだったので、変だと思われそうで・・・・。」
「そうなのね。変だと思わなかったけど、ちょっとビックリしたわ。」
「でしょう?」
裕二は赤面した。
「ごめんなさい。」
「いえ、いいんです。もうバレちゃったから・・・・」
「そう、バレちゃったわね。」
「友達にも見せていないんですよ。着替えのときもシャツで隠していました。」
「そうなのね。私も高校のときはスキャンティの上にブルマを穿いていたわ。」
「恥ずかしかったんですか?」
「そうかも知れないわ。スキャンティってエッチでしょう?」
「えっ?」
「いいの、正直に言っていいのよ。私の紐のスキャンティ見てエッチだと思ったでしょう?」
「まあ・・・」
「二児の母親があんな紐を愛用しているなんてビックリしなかった?」
「いいえ。ビックリはしませんでした。」
「そう、どうして?」
「だって、女性はエスカレートしますから。」
「エスカレート?」
「はい、女性は、小さいのを穿き始めると、エスカレートして、段々、小さく細いのを穿くようになるんです。裕子さんの年齢になると、紐のスキャンティでもおかしくないと思いました。」
「ハッキリ言われると恥ずかしいけど、もう紐しか穿く気にならないわ。」
「小さいのしか受け付けないんでしょう?」
「そうよ。」
「それじゃ、この間のママ友との温泉旅行も?」
「えっ、あのときは・・・・」
「紐じゃなかったんですか?」
「普通のパンティよ。」
「どうしてですか?」
「・・・・」
啓子は赤面した。
「ママ友に見られるのが恥ずかしいからですか?」
「まあ・・・」
「啓子さんは人前で紐は穿かないんですね?タオルで隠しながら着替えるタイプですか?」
「そうよ、他人に見せたくあいから・・・」
「紐はエッチだからでしょう?」
「・・・・」
「僕にはわかるんです。啓子さん、紐を穿くとエッチな気分になるんでしょう?」
「・・・・。もう言わないで。」
「いいえ、言います。この間、ビキニを洗濯してもらって、凄く恥ずかしかったんです。パンティみたいなビキニを啓子さんに見られて・・・」
「洗濯しなかったほうが良かったの。」
「いいえ。」
「でも、恥ずかしかったんでしょう?」
「はい。啓子さんに見れれたことを思い出すたびに、恥ずかしくなりました。でも、」
「でも、なに?」
「啓子さんならわかるでしょう?」
「そうね、恥ずかしいけど・・・」
「そうです。啓子さんも同じでしょう?スキャンティ見られたとき・・・」
「もう言わないけど、わかったわ。」
「僕も言いません。」
「それはそうと、裕二さんが小さいパンツを穿くようになった切っ掛け教えてちょうだい。」
「ああ、その話しでしたね。自分でビキニを選んだじゃなくて、無理に穿かされたんです。」
「無理に?」
「はい。誰にも話したことありませんが、聞いてくれますか?」
「もちろんよ。話してちょうだい。」
「それは、中一の春のことでした・・・」
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お風呂から出ると、脱衣場にいつもと違う下着が置いてありました。
「あれっ?」

広げて見ると、パンツがいつものより随分小さいんです。よく見ると、前の窓もありません。穿こうとして引っ張り上げても、腰骨から上に上がりません。何かの間違いだと思って、リビングの母に声を掛けました。
「パンツ凄く小さいんだけど?」
「ああ、パンツねっ。通販でお姉ちゃんのと一緒に注文したの。中学生になったから、大人のメンズにしたのよ。」
「これが大人用なの?小さいし、前が開いてないよ。」
「それでいいの。大人用は小さめで、前に窓がないデザインも多いの。」
「でもピチピチで変な感じが・・・」
「まあ、そのうち慣れるから、我慢して穿いてみなさい。」
母は私の話に取り合わす、一方的に話して立ち去りました。
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「お母さんにビキニを穿かされたのね?」
「そうです。今思うと、母は大人のメンズにする時期だと思ったようです。」
「それで、裕二くんは、素直に受け入れたの?」
「いいえ。でも、ずっと母が下着を選んでいたので、拒絶できませんでした。」
「ビキニ初体験の感覚はどうだったの?」
「上に引っ張り上げようとしても、腰より上に上らないんです。前にアレを格納するスペースもなく、下に格納するとゴムの前が引っ張られて下に突き出してしまいます。どう見ても大人が穿くパンツとは思えなませんでした。」
「なんとなくわかるわ。ビキニってみんな上向きなんでしょう?それで?」
「洗面所のごみ箱にパンツのパッケージが捨ててあって、写真をみると、モデルは上向きでした。それで、同じように上向きで穿いてみると、何とか収まりました。」
「上向きでフィットしたのね?」
「はい、でも、パンツの布が触れる感覚が違っていて、凄く違和感がありました。」
「どういうこと?」
「言いにくいことですが、上に向けると、玉袋や太ももの付け根が凄く擦れるんです。」
「そう、女にはわからないけど、上下真逆だからそうなのね。」
「それに・・・」
「それに、なに?」
「上向きにすると凄くアレが強調されるんです。洗面所の鏡を覗き込むと、パンツを突き上げるようになっていて、とても恥ずかしい気持ちになりました。」
「普通の状態で、パンツを突き上げるの?」
「・・・・」
「もしかして?」
「・・・・」
「いいのよ。女でもエッチな気分になることはあるから。でも、どうしてそんな気分に?」
「良くわからないんですが、凄く屈辱的な気持ちでした。」
「屈辱的?」
「母が勝手に大人用のパンツを注文して、無理に穿かされたからです。」
「強制的に?」
「そうです。突然、穿きたくもないビキニを穿かされたんですから。」
「屈辱的な気分で立ったの?」
「そうなんです。自分でもよくわからないんですが、鏡に写ったピチピチのあそこを見ていると、恥ずかしさが込み上げてきて、固くなってきたんです。ドクドクとあそこに血が流れ込む感じでした。」
「M感覚で興奮したのね?」
「そうかも知れません。上向きのおちんちんが凄く強調されて、恥ずかしいのに勃起が止まりませんでした。少し動くと、先が飛び出すようになりました。」
「ビキニが小さ過ぎたのね?」
「女性はあんな小さいスキャンティでも大丈夫ですが、男は・・・」
「そうね、女は大丈夫だけど、男性は困るわね。それで、興奮はおさまったの?」
「・・・・」
裕二の頬が赤らんだ。
「ひょっとして?」
「はい。まあ・・・」
啓子は、裕二がオナニーをしたと思ったが、それ以上問い詰めなかった。
「でも、ビキニに納得したの?」
「いいえ、納得できませんでしたが、母が下着を管理しているので仕方ありませんでした。」
「まだ中学生だから、お母さんには逆らえないわね。」
「そうなんです。パンツもアソコも母に管理されているような気分でした。」
「それから、ビキニブリーフを穿くようになったのね?」
「はい。母が下着を用意するので、上向きでビキニを穿くしかありませんでした。」
「立ち入ったこと聞くけど、勃起は?」
「・・・・」
「そうなのね。思春期は毎日でも・・・、でも、そこまで聞かないわ。」
「はい、ご想像のとおりです。」
「それから、エスカレートしたの?」
「はい。古いパンツは処分して、ビキニブリーフが普段穿きの下着になりました。」
「それで、今はスーパービキニに?」
「そうです。」
「啓子さんもスキャンティがエスカレートしたんですよね?」
「まあ・・・」
「最初はお母さんが?」
「そうね。でも、強制された感じじゃないの。そのことはまた話すわ。」
続く・・・・・・・