<クラブのママとの会話>
母は地方都市の歓楽街の近くで洋裁店をしていた。店には4、5人の縫子さんを置いていて、近くの商店街の奥さんやクラブのママも客として来ていた。採寸に来たクラブのママと母(先生)の会話です。
■ホステスのスキャンティ
「ママは、お店で接客中もガードル着けてるんですか?」
「そうなの。補正の意味もあるけど、真面目そうな客さんでも、酔っぱらうと、お尻や胸を触って来るから・・・・。ガードルは必要なのよ。」
「男の人、お酒が入ると、性格変りますね?」
「そうなのよ。常連のお客さんなら、少しぐらいタッチはいいんだけど、パンティ一枚じゃ、不安でしょう。だから、ガードルは着けてるの。」
「わかるわ。最近のパンティ小さいから、ちょっと不安ですよね?」
「そうなの。私たちの世代は、若い頃、ズロースみたいに大きかったでしょう?」
「あっ、私も学生時代までズロースでした。母は、あんな小さい恥ずかしいパンティはダメって・・・・」
「そうなのよ、スキャンティって最近のことでしょう。学生時代から穿いてる子は別だけど、みんな、お尻の辺りに違和感あるって言ってたわ。」
「みんなって、お店のホステスですか?」
「そうよ。お店の子も、最近はパンティにも気をつけるように言ってるの。」
「お店の女性のパンティまで管理しているんですか?」
「管理ではないけど、接客中は小さめのにしてって言ってるの。着替えのときに、確認することはあるんだけど、個人差はあるけど、スキャンティの子も増えてきたわ。」
「好き嫌いがありますけど、接客の場だと小さいほうが無難ですね?」
「そうなのよ。もともと小さいのが好きな子はいいんだけど、嫌いな子には、接客だから割り切ってスキャンティにしてって・・・・」
「実際、穿きにくいパンティですから、接客中だけって子も居るんですね?」
「そうなのよ。私も最初は、凄く穿きにくかったから、それもわかるの。引っ張り上げても上がらなくて、お尻の割れ目が見える位置だったでしょう。慣れるまで、時間がかかったわ。先生はどうだったの?」
「私も同じでした。お店にファッション誌を置いているんですが、下着特集があって、スキャンティが流行ってることは知ってました。店の子に聞いたら、ビキニかスキャンティだって言うので、私も穿き始めたんです。」
「履き心地は?」
「ママと同じです。お尻の下のほうにゴムが来て、穿いた気がしませんでした。なので、お店の子に、ムズムズしないって聞いてしまいました。」
「お店の子は?」
「最初は、ずり落ちそうな違和感があって、実際、ずり落ちるのでトイレで直したりしていたようです。でも、その後、どんどん小さいのにエスカレートする子と、少し大きめのビキニに戻った子がいました。」
「こんな話しをしたことなかったけど、みんな、同じ経験しているのね?」
■ママのスキャンティ
「そうですね。それで、ママはもうスキャンティ歴長いんですか?」
「もう6、7年になるかしら。」
「率先して、穿いてたんですね?」
「そうなの。お客さんに”最近のパンティ小さいけど、ママはどうなの?”って聞かれたことがあって、そのとき、立場上、普通のパンティだって言えなかったのよ。」
「それで、そのお客さんには、なんて答えたんですか?」
「その人、浮気してたから”あなたの彼女と同じよ”って言ってやったわ。そしたら。”紐パンかあ~”って笑ってたわ。」
「そのときから、スキャンティに?」
「そうなの。お店の子で、スキャンティが大好きな子が居て、ママもスキャンティを試したらって言われたの。その子が、気を回して、下着を買う時、私のも買ってくれて、それが初体験だったの。」
「若い子がママのパンティ選んだんですね?」
「そうなのよ。容赦なく小さいのを選んでくれたので、苦戦したわ。」
「スキャンティに慣れている子だったら、小さいのを選びますね?」
「分かると思うけど、お尻が全然入らないタイプだったの。」
「ご自分では買わないようなのを、買ってくれて、いい経験ができたんじゃないですか?」
「まあ、そうだけど。その後もお客さんに、今日はどんなパンティ?って聞かれることがあって、ヒモかしら、なんて答えられるようになったから・・・・」
「おヒモも穿かれるんですか?」
「そうなの。穿き始めると、小さいのが好きになって、段々とエスカレートして・・・」
「その女の子、ママの感覚がわかってて、小さいの選んだんじゃないですか?」
「そうかも知れないわね。私がスキャンティが好きになるって、わかっていたのかも知れないわ。」
「私も思ってたんですよ。採寸していて、お尻の低い位置にパンティのゴムがあるから、若い子にまけないようなスキャンティ穿いてるって、思ったんです。」
「先生にはバレてたのね?」
「職業がら、お客さまの下着は注意して見てますから。」
「そうなのね。ずっと前から?」
「それこそ、ママがスキャンティ穿き始めたころからです。」
「急に小さくなったって、思ったの?」
「はい。普通のパンティだったのが、急に、お尻を包めないようなスキャンティになったので、何があったのかと思いました。」
「その時、お店の子が、私のスキャンティ買ってきたのよ。」
「今になってわかりました。今は、おヒモも穿かれますね。」
「そうなのよ。先生はどうなの?」
「私も、ファッション関係の仕事だから、店の子と一緒に下着見に行ったりしているうちに、段々と細く浅いタイプになって、ヒモも穿くようになりました。」
「そうよね。あれって、麻薬みたいに、小さいのを穿き始めると逆戻りできないでしょう?」
「そうですね。」
■子供のパンツ
「先生のところに、娘さんいたんじゃない?」
「高校生です。」
「パンティは?」
「今はスキャンティ穿いてます。たまにヒモパンも・・・・」
「先生の趣味で娘さんも?」
「中学から小さいパンティ穿かせるようにしてたんですが、気に入ったみたいだったので、高校入学のときに、ヒモみたいに細いスキャンティを買い与えました。」
「お母さんがスキャンティだと、娘さんも穿きたいと思うのかしら?」
「その辺はよくわかりませんが、今は、普通に学校で穿いています。」
「先生のとこは、男の子も居なかった?」
「長男は、大学に入ったばかりです。」
「先生はファッションのお仕事だから、息子さんのパンツも気をつかってるんじゃ?」
「中学に入ったとき、トランクスかショーツか考えたんですが、小さめのショーツにしたんです。」
「ショーツって、ピッタリしたパンツのことね?」
「そうです。ショートパンツ・・・・」
「女性のパンティと違って、男性はアレがあるから、小さいのは不都合じゃないかって、思ったことがあるの。」
「確かに、前が窮屈そうでしたが、慣れると大丈夫そうです。」
「息子さんのこと?」
「そうです。最初はとても窮屈そうだったんですが、暫くたつと・・・・」
「その窮屈な話しなんだけど、お店のお客さんから話を聞いたことがあるの。」
「お客さんと男性下着の話をしたんですか?」
「そうなの。パンティの話をしていて、女の子が、お客さんにどんなパンツを穿いているのか、逆に質問したの。そしたら、ゆったり派とピッタリ派が居て、酔ってたから、盛り上がったの。」
「スキャンティみたいに、男性も好き嫌いがあるんですね?」
「そうなの。トランクス派とブリーフ派がいて、好みが正反対だったの。あっ、ブリーフって、先生の言うショーツのこと。私も、ブリーフって初耳だったので、ショーツのほうがピンとくるんだけど。」
「男性はブリーフって呼ぶんですね。私も女性ファッションしか知らないから、家でも、ショーツって呼んでいました。」
「女性がパンティで、男性がショーツって言うのは、わかりやすいわね。」
「それで、パンツ談義、どんな話しだったんですか?」
「あっ、それね、女にはわからない、面白いこと聞いたの。」
「トランクスの男性は、ブラブラしていて、あんまり意識がないんだけど、ブリーフの男性は、あそこの向きを凄く気にしていたの。」
「あそこの向きですか?」
「そうなの。ピッタリしたショーツだと、上に向けないと穿き心地が悪いって。その男性も、母親が小さいショーツを買うようになって、自然と、あそこを上向きにするようになったらしいの。」
「ああ、そうですね。ビキニタイプだと、下向きじゃ無理みたいなんです。うちの子も、中学から上向きに変えたようです。」
「そうなのね。うちは男の子がいないから、わからなかったんだけど、お客さんの言うとおりね。」
「そのお客さん、何か言ってました。」
「それがね、思春期だったから刺激が強すぎて困ったらしいの。女にはわからない感覚だったので、女の子が問い詰めると、立っちゃうこともあったみたいなの。先生のところのお子さんは?」
「思春期の男子が敏感なのは、分かってます。夢精でショーツ汚したり、隠れてオナニーしたり、よく勃起するようになったようです。」
「その男性が言っていた、上向の刺激って、先生わかる?」
「私も最初はわからなかったんですが、ある男性から、そのことを聞きました。」
「お店の女の子も不思議がってたんだけど、どういうことなの?」
「ずっと下向きにしていて、急に上向きにすると、股間の刺激が強くなるようなんです。股間が布で擦れたり、食い込んだり、女にはわからない刺激があるみたいです。」
「それで、立ったりするの?」
「刺激で立って、オナニーしたくなるようです。」
「そうなの?デリケートなのね?」
「うちの子は、もう慣れたみたいで、普通に穿いてますけど・・・」
「でも、よく考えて見ると、スキャンティも似たとこあったじゃない?」
「小さくって穿き心地が悪かったところですか?」
「そうなの。ゴムがきついのは食い込んで窮屈だったし、ゆるいのはズリ落ちそうだったし。スキャンティだって、結構、大変だったでしょう?」
「そうですね。ズロースに慣れてたから、あの大きさは、大人用とは思えなかったです。」
「私は大人用と思えないようなパンティ穿くのはエッチな気がしたの。先生はそんな気はしなかったの?」
「それもありました。流行って言いながら、わざと露出するようなところはエッチでした。」
「でしょう。店の子も、好きな子はエッチな感覚で穿いていたんじゃないかと思うの。」
「うちのお店の子も同じですよ。エスカレートして、好きな子は極端に小さいのを穿いていました。」
「それで、男性はどんな感覚でビキニショーツ穿くのかしら?」
「エッチ感覚ってことですか?」
「そうなの。お客さんと男性のパンツが話題になったとき、トランクスのお客さんが、ビキニはエッチだって言ってたから・・・」
「男性にも、そんな感覚もあると思います。着替えのとき、シャツで隠す男子がいるようですから。」
「そうなのね。勃起するのかしら?」
「正直言うと、うちの子も、最初のころは、勃起して困ったようです。今は落ち着いていますが、やっぱり、エッチなショーツって感覚があったようです。」
■風紀の乱れ
「それで、先生はお客さんの下着も気にしているって言ってたけど、最近どうなの?」
「お客さんのパンティですか?」
「そう、洋服だけじゃなく、下着の話しもするんでしょう?」
「下着の話をすることもあります。」
「ホステスの下着は良くわかってるんだけど、素人さんはどうなのかと思って・・・・」
「うちは、商店街の奥さんやサラリーマンの奥さんも来てるんですが、流行でしょうか、段々パンティは小さくなっています。」
「一般の女性も、小さくなってるのね?」
「そうなんです。ホステスさんと、普通の奥さんと、そんなに差がないかも知れません。」「そうなの?」
「お客さんの中に、40代の高校の先生がいるんですが、その先生と話していて、生徒でスキャンティが増えて、風紀上、良くない気がするって言うんです。」
「堅物の先生なの?」
「それが、面白いんです。その先生、ガードル穿いているんですが、よく見ると、スキャンティのラインが出ているんです。生徒に、風紀上・・・って言ってるのに、自分はスキャンティなんです。」
「先生は風紀の対象外なのね?」
「そうなんです。生徒の下着に口出すくせに、先生はエッチな下着でも良いなんて身勝手ですね?」
「その高校、先生を対象に、下着の抜き打ち検査したら面白いわね?」
「確かにそうですね。」
「オールドミスの教頭が、先生を呼び出して、パンティをチェックするの。きっと、恥ずかしい思いをする先生が居ると思うわ。どれくらいの先生がスキャンティかしら?」
「若い先生だと、3人に1人はスキャンティかも知れません。」
「ホステスよりは、少ないと思うけど、先生のスカートの中も風紀乱れてるわね?」
「そうですね。商店街の奥さまも、凄いスキャンティの女性も居ますから、素人のスカートの中も、相当風紀が乱れてます。」